入管情報2025.01.14
連載【入国管理(上陸審査)の基礎知識】第2回:入管審査の流れと準備する書類
入管情報2025.01.14
第2回:入管審査の流れと準備する書類
入管審査の全体の流れ
空港や港で行われる入管審査は、到着後に通過すべき重要なプロセスです。以下のステップで進行します:
- 1. 入国審査カウンターへ移動
飛行機を降りた後、指示に従って入国審査エリアへ進みます。 - 2. 必要書類の提出
パスポート、ビザ(必要な場合)、入国カードを審査官に提示します。 - 3. 質問への回答
審査官から滞在目的や期間について質問を受ける場合があります。 - 4. 指紋採取と顔写真の撮影
多くの場合、指紋スキャンと顔写真の撮影が行われます。 - 5. 入国スタンプの付与
審査が問題なく完了すれば、パスポートに入国スタンプが押されます。
入管審査に必要な書類
スムーズな審査のために、以下の書類を事前に準備しておきましょう。
1. パスポート
有効期限が十分に残っていることを確認してください(通常、6か月以上が推奨されます)。
2. ビザ
観光や短期滞在でビザが不要な国籍以外の方は、事前に適切なビザを取得しておく必要があります。
3. 入国カード
飛行機内で配布される場合が多いですが、到着後の空港でも記入できます。
4. 帰りの航空券(または予約証明)
滞在期間中に帰国または第三国へ出国する証明として必要です。
審査を通過するためのアドバイス
質問への備え
滞在目的や期間、宿泊先について聞かれる場合があります。簡潔かつ正確に答えましょう。
書類の順番を整える
必要書類をすぐに取り出せるように準備しておくとスムーズです。
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