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DNA鑑定講座2014.11.16

出生前のDNA鑑定

DNA鑑定講座2014.11.16

よく次のようなご相談があります。

「妊娠したのですが、とりあえず胎児のDNAだけを保存してもらうことは可能でしょうか。父親である男性が、父親であることを認めない場合に後日その男性のDNAも鑑定して胎児との血縁関係を証明していただきたいのですが。」

このような場合は、血液解析を行う非侵襲性出生前鑑定(法的)または、羊水検査の実施により、胎児DNA情報の保全が可能です。前者の場合は、後日、男性の血液採取により、後者の場合は口腔粘膜の採取に親子DNA鑑定が可能となります。

ただし出生前DNA鑑定は妊娠9週目から検査可能ですが、個人差により胎児のDNA量が十分に母親の血液中に現れていない場合があるため、再検査が必要になることに注意する必要があります。まれに2度、3度と再検査になられる方がおられます。羊水検査は、妊娠15周目程度にならないと検査ができないことに注意が必要です。

なお、堕胎された胎児組織の解析による胎児DNA情報の保全がなされる場合もあります。

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